個人でやる分にはただ日記をつらつらと書き連ねれば、それでブログと呼べるかも知れません。
しかしそれがマネタイズ目的や、企業案件だと話が変わってきます。

ちなみに後者でボクが思うブログの作り方はざっと以下の通り。
順番はざっくりです。
・キーワード選定
・勉強
・ターゲット選定
・見出し作成
・タイトルとディスクリプション作成

キーワード選定では、Googleキーワードやラッコキーワードを駆使して競争倍率の低そうなワードを探します。

オーガニック検索では、特にこのキーワード選定が命になるはずです。

また、個人的に選定の際には、普通にGoogle検索候補を片っ端から検索して、倍率低めなキーワードを選ぶようにしています。

次にターゲット選定。
これは検索ニーズが絡んできます。
この検索ニーズとは、簡単に言えば読者が何を思って検索をしたかということです。
一見簡単そうに思えますが、専門性の高いテーマの場合は難易度がそれなりに上がります。

例えば、「転職」の検索候補、いわゆるGoogleサジェストに「it」が含まれた場合は、it系の転職先をみんなが探しているんだなってわかります。

しかし、これに半角空けてから「以外」という言葉が入ると全く話が違ってきます。

上記は極端な例ですが、難しいテーマの場合には、こういう検索ニーズの判断ミスをする可能性が出てくるわけです。

ちなみにこれはGoogleサーチコンソールの表示回数とクリック数の差で確認できたりするらしいですね。
ニーズに合っていないと表示回数が多い割にクリック数が極端に少ないとか。

さて、無事に上記の作業を終えたなら今度はキーワードに沿ってh2タイトルを決めていきます。
見出しはタイトルの次に大事なものなので、こちらもキーワードに沿ってしっかり選びます。

あと、一番重要なことを忘れていましたが、タイトルとディスクリプションも。
プロの方がどうやって作っているのかわかりませんが、ボクの場合は最初の方にこのタイトルを決めることが多いですね。

ちなみに、あくまで個人的意見ですが、このタイトルがSEOの6~8割を占めていると確信しています。

それでやっとライティングに入ります。
ライティングに関しては完全に専門外のため、割愛。

ボク個人は構成があらかじめ決まっていれば、3000字で約1.5〜2時間というところでしょうか。

えっと、忘れてましたがよほど自身のあるテーマでも無いかぎりそのテーマに対する勉強は必須です。
その都度学びながらライティングを進めてもいいですが、その場合は半日程度〜1日かかる場合があります。

最後に。
上記を踏まえるとご理解できるかと思いますが、集客を目的としたブログ制作の場合でも、1記事で早くて半日程度かかります。
15分程度で適当に書いて人が集まるほど今のブログ界隈は甘くはありません。