こんにちは あるいは こんばんは。
皆さまいかがお過ごしですか？

でらまるです。

ヒーロー作品。
それは至高のエンターテインメント。※個人の感想です。

このブログでは、ただただ私の好きなヒーロー作品の世界を語らせていただきます。
時に熱くなりますがご容赦ください。

 

第4回…。 皆様お待ちかね…マーベルコミックの代表にしてアイコンヒーロー！

「スパイダーマン」！！！！

出展：https://www.sonypictures.jp/he/11166654

 

1940年に登場したスーパーヒーローです。

 

◆スパイダーマンとは

本名：ピーター・パーカー
遺伝子操作された(旧設定では放射能を浴びた)特殊なクモに噛まれたことから
特殊能力を得た高校生。

赤と青色の生地にクモの巣の様な線があしらわれたスーツを着用し
スパイダーマンとして街を守っています。

◆能力
常人の数十倍のパワー、耐久力、俊敏性。
壁を自由によじ登るなどクモ由来の能力も有し、一部のクモが持つという
危機を事前に察知できる第六感的なものも持ち合わせています。

また、元々かなり頭の良い高校生だった為
クモ糸を発射するウェブシューターを開発、
これを使用して摩天楼のビルとビルの間を飛び回ったり、
サイレントで敵を拘束・無力化したり、転落した人を助けたりもできます。

◆大いなる力には、大いなる責任が伴う
ピーターは早くに両親を亡くしています。
叔父叔母夫婦に育てられていましたが、ある日
身につけた能力で金稼ぎや人気者になろうとしますが、そのことが間接的に
強盗に叔父が殺されるという悲劇に発展します。

力を持った者は、その力を正しく行使しなければならない。
その意味を持った「With great power comes great responsibility.＝
大いなる力には、大いなる責任が伴う」という言葉を彼は胸に刻み
その力を正しいことに使うべく自警活動を開始します。

◆実写版スパイダーマン
マーベルは一時経営破綻の危機を迎えてしまった為、
映像化権を売りに出しました。

スパイダーマンを敵キャラ含め一式購入したのは
コロンビアピクチャーズ、SONYグループです。

ただここから公開まで苦難の道のりが始まります…。

長らくスパイダーマンは「呪われている」と言われるほど
撮影中の事故、制作会社が倒産などの困難に見舞われており
2002年に皆さんがよく知る映画が公開されたのですが、
その映画の元々のメインシーンは、落ちてくるヘリをワールドトレードセンターの
ツインビルにかけたウェブでキャッチ……というものでした。
皆さんご存知の通り、同時多発テロによってそのシーンは大幅に改変されることになり
公開が延期にまで発展したという逸話もあります。

クリエイター達はその困難に挑み、公開された映画は大ヒットを記録しました。
まさに「熱意」が実を結んだ結果ですね！

◆スパイダーバース
アメコミ世界によく登場する並行世界(マルチバース)。
もちろんスパイダーマンの世界にも存在し、そこには無限に近い別のスパイダーマン達が存在します。

 

 

 

 

※※※※※※以下重大なネタバレあり※※※※※※

 

 

 

 

 

近年3回リブートされた実写版スパイダーマン。

一番最近のものはSONYとマーベルスタジオの業務提携により実現した
アベンジャーズにも参加したトム・ホランド主演版スパイダーマンです。

その3作目「ノー・ウェイ・ホーム」で何と2002年、2012年に公開された別シリーズの
実写スパイダーマン達が共演を果たします。

お祭りですよね！
でもこれって本当に凄いことなんです！！！

「映画のキャラが本当にどこかで生きていたとしたら」
カメラがそのキャラの人生を映すのは、ほんの一部にしか過ぎません。

希望を持ったラストで終わったとしても、そのキャラが本当に幸せになったのかは
観た人の想像に委ねられることがほとんどです。

ですがマルチバースによって、そのキャラがどうなったかを描くことができたのです！
それはキャラにとってもファンにとっても救いだったはずです！

ましてや現実には権利やらお金やら様々な制約があります。
それを乗り越えて実現した共演をスパイダーマンという大作が成し遂げたのです！

ここまで物語を壮大に結びつけたことが過去にあったでしょうか？
僕は存じ上げません！

◆親愛なる隣人
ピーターが能力を持ったのは10代です。
彼は等身大の高校生です。

恋に悩むし、進路に悩むし、挫折もします。
勉強とヒーロー活動の両立に疲れ切ったりもします。

そんな彼だからこそかもしれませんが
彼は自分を「親愛なる隣人」と表現します。

「スーパーヒーローだ！」「救世主だ！」
と大それたことは言わないんですね。

世界の危機よりも、
目で見える人、手の届く人をずっと守り助けるのが彼の信条です。

◆スパイダーマンの宿命
ピーターの人生にはいくつも悲しい出来事が起こります。
両親、叔父や叔母、恋人まで悲劇に見舞われてしまうこともあります。
親友が敵になって自分を殺そうとすることすらありました。

試練の連続に時にはヒーロー活動を辞めてしまうことも…。
それは他の並行世界のスパイダーマン達も同様です。
スパイダーマンは何かを失うことが宿命づけられています。

しかしそれでも彼は立ち上がるのです。
何度でも何度でも。

そんな彼の生き様は、人を惹きつけてやみません。

※その宿命に抗う「アクロス・ザ・スパイダーバース」という
映画もありますのでコチラもぜひ！笑

 

いかがでしたか？

さて次回は………

 

 

マーベルヒーロー第二弾！

 

武器商人が世界を救うヒーローに？

天才的な頭脳と鋼の心が、鋼鉄の鎧を纏い戦う！

 

次回 「アイアンマン」！

 

 

 

さぁてこの次も サービスサービスぅ！