今週、東京ドームで開催されたクイーン＋アダム・ランバートのジャパンツアーに行ってきました。

チケットを取るタイミングが遅かったせいもあり、3階席の最後列という配置で

ステージから一番遠い席だったことにがっかりしましたが、

会場全体を見渡せる眺めと、ステージ横の巨大モニターから

メンバーのパフォーマンスや表情が綺麗に見えたのでまだ良かったです。

肉眼では米粒でしたが、生きる伝説のような存在の現役メンバー、

ブライアン・メイとロジャー・テイラーの姿を拝めて感動しました。



ボーカルを務めているアダムの歌も、フレディに引けを取らないと思えるほど

どこまでも伸びるハイトーンボイスが凄かったです。

ドラッグクイーンのようなド派手なビジュアルですが、歌い方は変にモノマネにせず

クイーンの曲のイメージから逸れない解釈のプロのボーカルで、

コラボ歴10年以上の集大成的なステージが素晴らしかったです。



＜ラプソディ・ツアー＞のタイトル通り、

映画ボヘミアン・ラプソディーのライブエイドで、

足踏みや手拍子をしながら観客と一緒に歌うシーンを再現したようなセットリストや

若い頃の現メンバーとフレディの姿を映したプロジェクション・マッピングなど、

映画を観てファンになった若い世代&往年のファンも楽しめる嬉しい演出もありました。

ローリングストーンのレビューが共感できる内容だったので興味があれば是非。

https://rollingstonejapan.com/articles/detail/40578