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エークラウドメンバーによるローテーションブログ
2025.06.10
GAでページランディング後のCVをセグメントのシーケンスを指定して追う
GA4を使ってデータを見ている折に「このページ(ディレクトリ)へランディングした後にCVへ至ったユーザーが知りたいな」と思ったことはありませんか。
私はあります。
そんな時は「セグメント」を設定してみましょう。
GAプロパティ > 探索 > 任意の既存レポート または 空白選択
これ以降はザックリ次の手順です。
①左側の「セグメント」を押下
②新しいセグメントを作成
③ユーザー セグメント
④次の条件に当てはまるユーザーを含める > ランディングページ > 含む"任意のページディレクトリ(URL)" 選択
⑤含めるシーケンスを追加
⑥ステップへ任意の項目を指定
また別途、時間の制約を指定することもできます。
設定したセグメントを、「セグメントの比較」にドラッグドロップします。
その後、レポート > ディメンション > アイテム名 を「行」に指定し、
指標 > アイテムの購入数 を 「値」に指定します。
すると、レポート(タブ)上に、セグメントに指定したシーケンスに則ったデータが反映されているかと思います。
ん…?
…シーケンス? SEQUENCE…? NEXTVAL / CURRVAL…? 順序疑似列…?
…制約? CONSTRAINT…? CASCADE CONSTRAINTS…?
ハッ!
SEQUENCEと言えば、CREATE SEQUENCE構文においてオプション句指定なしのデフォルトは
初期値1、増分値1、最大値なし(厳密にはクソデカ値)、NO CYCLE、キャッシュ20 だったかと思います。(Oracle)
SEQUENCE.NEXTVAL で取り出した値を確認したい時は、dual表などで SEQUENCE.CURRVALで参照するかと思いますが、
セッションが切り替わっていた場合、他のセッションにはその「現在値」は引き継がれないんですよね。
また制約と言えば、外部キーから参照されている制約がかかっている列には、オプション句を指定しないと実行できない場合がありますよね。
例えばtb表のcol列が子表の外部キーから参照されている(参照整合性制約)のであれば、ALTER TABLE文でDROPとか未使用化する時にデフォルトでは実行できませんね。
未使用化すると仮定して、そんな時は、
ALTER TABLE tb
SET UNUSED COLUMN col CASCADE CONSTRAINTS;
ですよね。(必要に応じて[ONLINE])
以上、楽しいデータ分析をお過ごしください。
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