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エークラウドメンバーによるローテーションブログ
2020.01.09
ミネラルショー
新年明けましておめでとうございます、どめです。
私は池袋の近くに住んでいるので、
池袋サンシャインで開催される物産展などのイベントによく行くのですが、
先日は初めてミネラルショーに行ってきました。
【ミネラルショーとは?】
国内外から数十社の業者が出店する鉱物・化石隕石・宝石の展示即売会です。
http://www.tokyomineralshow.com/
宝石など高額商品を扱うイベントなので、
モーターショーやゲームショーのように
ある程度お金に余裕がある人が行けるような場所のイメージでしたが、
実際に行ってみると、ハンドクラフト系のイベントや
デザインフェスタの雰囲気に近く、どのブースも人が賑わい大変盛況でした。
子供や親子で来ている方も多く、
お父さんと息子さんが化石のブースで熱中していたり、
鉱物を掘り出したままの標本が手乗りサイズから
両手で抱えるほどの大きさのものまでゴロゴロ並んでいます。
その中でも人気なのは宝石のルース(裸石)です。
私もこれを目当てに来ました。
宝石といっても価格や質はピンキリで、安いもので数百円から買うことができるので
小学生のお小遣いで買えるものも多くあります。
私は指輪かネックレスに加工しても良さそうなサイズの、
紫か薄いピンク系の石、できればスリランカ産のアメジストかサファイアが欲しかったのですが、
すぐに手頃な価格のドンピシャなサファイアが見つかったので幸いでした。
ピンクサファイアは濃い色の発色が良いものだと高くつきますが、
パープル寄りの優しい色合いのサファイアが気に入りました。
他にも小粒のカラーストーン詰め合わせと、
母の誕生石のペリドットをいくつかの店で比較してから購入しました。
こちらもピアスに加工してプレゼントするつもりです。
完成品のアクセサリーを販売している店も多くあり、
タグにゼロが数えられないほどついているような
豪勢なジュエリーを展示しているショーケースを眺めては、
どんな富豪が買うんだ…?と思いつつも見応えがありました。
一般のお店なら数十万円するような装飾品の宝石が、数千~数万円で買えてしまうので、
ジュエリーの価格の内訳は、貴金属と職人によるデザイン・加工代だということがわかります。
グラフィックデザイナーをやっていると、営業の方やお客さんに
「こんなに料金がかかるの?」と言われることはよくありますが、
それだけの手間や技術、費やした時間に見合った料金をいただいている点は共通していると感じました。
私自身も、対価に見合う物を作れるように精進していきたいと思います。
御徒町や上野は宝石の卸業者が多くあるので、婚約指輪など
予算を抑えたオーダーメイドのジュエリーを作ったり、
わざわざ外国から購入に来る方も多く人気だと聞きます。
次回またミネラルショーに行く機会があれば、
タンザナイトかバイカラーストーンを購入したいと思います。
私と同じくさほど鉱物に詳しくない人でも、相場を知ることができますし、
綺麗な宝石を眺めるだけでも楽しいので、カップルや女友達で行くのもおすすめです。
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サムネイル画像リンク元
https://www.bizoux.jp/fs/bizoux/P7103018-20
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