食べ太郎です。



いつも通り最近の浦和レッズについて書きたいと思います。

前回ブログを更新したのが、2月でJリーグ開幕したばかりでした。

その後紆余曲折ありましたので、軽く今シーズンのこれまでを振り返りたいと思います。





開幕当初は選手の起用方法など疑問に残る試合が多かったように感じます。

渡邊凌磨のボランチ起用、グスタフソンを使わない等、

内部事情もあったかと思いますが、開幕してからの5試合で1勝2分2敗と結果は散々でスタートダッシュは完全に失敗でした。





その後もパッとしない試合が続く中で、状況が良くなって来たのは4月のアウェー町田戦でした。

渡邊凌磨をトップ下、ボランチにグスタフソン、1トップにサンタナではなく松尾佑介を起用と、

それまでとは異なる布陣を試した最初の試合でした。

結果は0対2で勝利。内容も良くなり、特に先ほど挙げた3名は非常に効果的な仕事をしてくれました。

特に松尾の裏抜けはとても効いていたと思います。

そこからはこの布陣で5連勝を達成し、順位も3位まで上がりスタートダッシュ失敗した分を取り戻して、

この勢いで首位に立とうと巻き返しを狙っていましたが、そう上手くは行きませんでした。





徐々に相手にも戦術を対策され始め、過密日程もありながら、開幕当初程ではないですが上手くいかない試合が再び続いてしまいます。

この辺りから、「なぜかアウェーで全然勝てない。」「選手交代で展開を変えることが出来ない。むしろ悪化する。」

この２つが際立ち始めてきました。

特に選手交代に関してはかなり深刻でした。交代で出てくる選手が良いプレーを出来ていないこともありますが、

改善しない選手を継続して交代で使用する監督の起用法に疑問も残るのと、

過密日程を乗り切れるほどの選手層が厚いわけでもなかったので、夏の移籍期間での補強は明確でした。

しかしこの夏の補強は現状１名でFWの小森飛絢のみ。しかも逆に放出の量が尋常ではなく、むしろ選手層は更に薄くなってしまいました。

補強が必要なSBは未だに噂すら流れず、もう少しで夏の移籍ウィンドウも閉じてしまいます。





小森飛絢の加入で得点力は上がり、ここ数試合はチーム全体としても内容は良く(選手交代後は除く…)勝ててはいますが、

正直この選手層では冬にかけて残りの試合乗り切れず失速する可能性が高いです。





運よく上位チームも足踏みをしていて、現状7位の浦和と首位のチームとの差は4ポイントと大混戦です。

まだまだ全然優勝争いに食らいついていけます。

食らいついていけるからこそ適格な補強を、フロントにはお願いしたいところです。



頑張れ浦和レッズ。