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エークラウドメンバーによるローテーションブログ
2025.09.18
2025年上半期映画ベスト3
はじめまして!
新人のちゅんたろです。
ついにブログを書く番が回ってきたので何を書こうかと悩んでいましたが
私、映画が大好きでして大体週に1回くらいは劇場に足を運ぶくらいには好きです。
本社の所在地がほぼ渋谷なので仕事帰りに観に行けるようになったのも尚嬉しい・・・!
TOHOシネマズ渋谷ヘビーユーザーです笑
なので今回は2025年に鑑賞した中で特に良かった3本
2025年上半期映画個人的ベスト3をお届けしようと思います!
サブスクで配信されているものもあるのでぜひおうち映画の参考にしてください〜♪
第3位
国宝
第3位は今年の邦画で記録的大ヒット爆進中の国宝です。
このブログを書いている2025年9月現在興行収入は142億円!
もはや不動とも思われた邦画実写興収1位の「踊る大捜査線THE MOVIE2」(興収178億円)の背中が見えてきましたね。
テーマが歌舞伎かつ上映時間180分という普通なら敬遠されがちな今作がなぜここまで受け入れられるのか?
圧巻のクオリティの芸術性×ド直球王道ストーリーなんです。
まずこの映画、歌舞伎に対しての作り込みが半端ないです。
美術・芝居・システムまで一切妥協のない作り込み。
特に吉沢亮と横浜流星が見せる女型の芝居は本物と比べても遜色ないレベルまで再現されていて、
まさに完璧な演技を見せてくれます。
加えてストーリーがシンプルでアツいんです!
身寄りを失ったヤクザの息子が歌舞伎の名門に拾われ血筋や生い立ちに葛藤し、
ライバルと切磋琢磨し、全てを歌舞伎に捧げた末に主人公がみる景色とはなんなのか?
これ歌舞伎の要素を取り除いたらそのまま少年ジャンプで連載できるんじゃないか?
ってくらい劇映画として面白い構成になってます。
あと吉沢亮の演技はもはや化け物じみてますね・・・
途中ホントに鬼か悪魔が宿ったような芝居をしていて鳥肌が立ちました。
確実に本年度の日本アカデミー賞は獲るでしょうね。
第2位
ファーストキス 1ST KISS
第2位は「花束みたいな恋をした」の坂元裕二脚本×「ラストマイル」の塚本あゆこ監督のタッグで話題になったファーストキス
ある日帰らぬ人となった夫の死を回避するため、
妻の松たか子が過去にタイムスリップし再び恋をしていくという設定だけ見れば何度も擦られたようなストーリー
だけどこれが異常なほど話が練られていて、かつ泣けるんです!
正直私、恋愛モノってそんなに得意じゃないんですよ
そんな私でも見た後忘れられなくなる・・・
というか人生の大切な1本に食い込むレベルで良い映画だったんです。
この映画で描かれるのはラブラブベタベタな恋人ではなく、もはや離婚寸前の冷え切った夫婦
まさに結婚の地獄を正面から描いているんです。
作中「恋は盲目というけれど、結婚すると解像度が上がる。見逃していた欠点が4Kで見えます。」
なんてセリフもぶっ込んできて、結婚していない自分でも居心地が悪くなるよなリアルな描写が満載。
しかしそんな二人に降りかかる突然の不幸と奇跡。
その先に訪れるなんとも切なくて優しい結末。
誰かを想うこと、共に生きること、愛とはなんなのか?
普遍的だけど中々気付けないメッセージがたくさん詰まっている映画です。
構成や小道具の使い方がとても上手く、
タイムリープものとしても優秀なのでSF好きの方にもオススメですよ。
僕は「靴下」のとある使い方でべちょべちょに泣きました・・・。
第1位
スーパーマン
堂々の第1位は新にスタートした新シリーズの第1作目「スーパーマン」
普段からアメコミ映画が大好きな私ですが最近はどこかマンネリ気味で冷めていました。
そんな中やってきたスーパーマン
「今さらスーパーマン?」なんて思っていましたが蓋を開けてみればとんでもない大傑作でした!
一言で言うと新しくて懐かしい映画です。
ビジュアルから見ても分かるとおり今回のスーパーマンは青スーツに赤パンツ。」
バリバリ原点回帰のレトロな見た目になっています。
ストーリーもシリアスな作風が多い現代では珍しく明るくてコミカルな内容。
しかしそこで描かれるテーマはとても深いんです。
なぜスーパーマンは強いのか?
なぜ彼はヒーローとして人々に愛されるのか?
これを真正面から描いたものとなっています。
正直今作のスーパーマンは完璧な超人ではありません。
それどころか弱い存在、一人の人間としてクローズアップされがちです。
普通にボロボロになりながら戦うし、他国の戦争に介入してSNSではボロクソに叩かれる。
挙げ句の果てにその正体は〇〇〇という衝撃的な展開も。
それでもなぜ彼は「スーパーマン(超人)」と呼ばれるのか?
最近のヒーロー映画では語られなくなった
ヒーローとはなんなのか?という問いに真っ向から答えるクライマックスに胸が熱くなりました。
とはいえ難しいこと考えずに楽しく見られる映画ですし
犬好きにとってはこれ以上ない癒し映画でもあるのでそこもオススメです笑
さてさて好きが災いして思いのほか長文になってしまいました・・・笑
2025年もあと3ヶ月
一体どんな傑作が出てくるのでしょうか?
いやあ映画って本当にいいもんですね
さよなら さよなら さよなら〜
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