中華街といえば真っ先に思い浮かぶのは関東だと横浜中華街だと思いますが、
私が通勤乗り換えで使う池袋駅の西口(北)付近には
通称『池袋チャイナタウン』と呼ばれる華人向けの本格的な中華街が建ち並んでいます。

日本でも昨年ヒットした中国アニメ映画 『羅小黒戦記（ロシャオヘイセンキ）』が
当初は日本に住んでいる華人華僑向けの上映で、小規模公開の映画館として選ばれたのが
池袋東口からサンシャイン通りにある池袋HUMAXシネマズでした。
2019年9月に本国とほぼ変わらない直近の公開日で上映されたのも
中国人が集まるエリアとして周知されていることがわかります。
この作品は昔のジブリ作品やドラゴンボールから影響を受けたバトル描写が口コミで広まり、
吹き替え付き全国上映もされ異例のロングランヒットになりました。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2005/22/news013_2.html

その池袋西口エリアで台湾・中華料理が楽しめるお店のひとつ
『茶舘（ちゃかん）』で先日、120分食べ放題プランを堪能してきました。
上映中の映画『きのう何たべた？』などの著作と食通で知られる
よしながふみ先生のグルメ漫画でも紹介された人気店です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00SQYBB1Y/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

人気店なので夜は予約をしたほうがおすすめだそうですが、
回転率が良いらしくそんなに待たず席につくことができました。
台湾の屋台を再現した店内は異国の雰囲気を感じられます。
食べ放題にプラス飲み放題をつけることができますが、
あまり飲まない私達は食べ放題にドリンクを1〜2杯個別で注文することにしました。
メニューの品数がかなり多く、運ばれてくる料理はどれも中〜小皿サイズなので
1品で満腹にならずにいろんな料理が楽しめて良かったです。
天心に炒飯に炒め物、シメのスイーツまでどれも美味しかったですが
とくに油淋鶏が絶品でした。油淋鶏は店によって味付けにかなり違いがありますが、
こちらはカラッと揚がった肉に酸味が少なく甘味のあるソースで食べやすかったです。




しかし会計間際、中国茶を飲んでいた隣の席のカップルが「お茶うっま…」と
感嘆の声をあげていて、そういえばここ茶舘なのに飲茶を頼んでないわ…と
痛恨のミスをやらかしたことを反省しました。
桃まんじゅうが美味しいと聞いていましたが、もう散々食べたあとで固形物は入らないので、
次回は先に飲茶をいただいてから食事を注文しようと心に誓いました。
来年1月半ばから1ヶ月ほど改装工事で店を閉めるそうなので
お店の近況はツイッターや電話予約で確認されることをおすすめします。
https://retty.me/area/PRE13/ARE662/SUB66201/100000717531