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エークラウドメンバーによるローテーションブログ
2022.05.25
ウルトラシリーズで勘違いされている2つのこと
ウルトラシリーズで勘違いされている2つのこと
こんにちは!(/0|0)/========※
電車の中吊り広告で「シン・ウルトラマン」を見るようになりました。
私のような特撮ファンとしては街中で「ウルトラマン」が見れるのは嬉しい限りです。
さて、今回は「一般の方」(ここではウルトラマンに特別興味がない方を指す)が、
間違いやすいことを2点ご紹介していきたいと思います。
■勘違い① ウルトラマンのポーズについて■
ウルトラマンのポーズというと、皆さん必殺技の「スペシウム光線」のポーズを思い浮かべる方が多いと思います。
ウルトラマンが出す光線は全て「スペシウム光線」だと思っている方も多いです。
ここでは全て書ききれないですが、代表的なものはこれです。
★ウルトラ6兄弟の光線の名前
・スペシウム光線/ 初代ウルトラマン、帰ってきたウルトラマン
・ワイドショットorエメリウム光線/ ウルトラセブン
・メタリウム光線/ ウルトラマンA
・ストリウム光線/ ウルトラマンタロウ
・M87光線(Aタイプ)/ ゾフィー
ウルトラマンのポーズというと、皆さん必殺技の「スペシウム光線」のポーズを思い浮かべる方が多いと思います。
下記はその例です。
こちらは厳密にいうと少し違います。
本家ウルトラマンのスペシウム光線は手首でクロスします。
特撮ファンから言うとこちらのおじさまはワイドショットでウルトラセブンの技です。
先日アニメで「ULTRAMAN」が NETFLIX で配信されていますが、そちらのウルトラマンは
手首に機械的なジョイント部分があり、そこを接続することでスペシウム光線を出しています。
もっと言うと本家は基本前傾姿勢にて発射します。
手首でクロスしても背筋が伸びた状態でこのポーズをすると「ウルトラマンジャック」のスペシウム光線になります。
■勘違い② ウルトラマンセブンではなくウルトラセブン■
これは昔、ニュースでニュースキャスターが「ウルトラセブン」のことを「ウルトラマンセブン」と言ってしまって
後に訂正が読み上げられましことがありました。
ウルトラマンは実は「ウルトラシリーズ」の中では2作目にあたります。
1作目は「ウルトラQ」、3作目は「キャプテンウルトラ」となっています。
元々はウルトラマンは、「巨大なヒーロー」だと呼びにくいため、ハヤタ隊員が命名したのだったかと思います。
後に「ウルトラセブン」と言う名前で番組が制作されました。
この時は「マン」はつかずに「ウルトラセブン」です。
その後の作品「ウルトラA(エース)」の商標登録時に困ったことが起こりました。
商標登録時にはもう「ウルトラエース」と呼ばれるヒーローが存在していたのです。
なので番組名を「ウルトラマンA(エース)」とし、
のちの作品には基本「ウルトラマン」と言うタイトルが使用されるようになりました。
今でもファンは「ウルトラセブン」のことを「ウルトラマンセブン」と呼ばないのだそうです。
あとがき
いかがだったでしょうか?
特撮にはこういった「細かいこと」だけど「間違って認識されている」ことは結構多いです。
間違っていたから、あっていたからどうと言うことはないんですけどね(๑>◡<๑)
今回、「シン・ウルトラマン」上映にあたって、豆知識でした〜
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