皆さんこんにちは！

でらまるです！

皆さんホラー映画やドラマはお好きですか？

僕は嫌いですが観ます。

ですが映画よりも更に怖いものがあります…

それは小説です！

という訳で今回ご紹介するのは誰しもが知っている

日本ホラーの原点にして頂点

「リング」シリーズ!!

https://www.kadokawa.co.jp/product/199999188001/

「観れば一週間後に死ぬビデオ」

その呪いのビデオを題材にしたホラー小説です。

白い服に顔が見えないほど長い髪……

現代の幽霊のイメージは本作に出てくる「貞子」がベースと言っても過言ではありません！

この「リング」、映画もめっちゃ怖く素晴らしい出来なのですが

小説で読むと本当に怖い……

自分が襲われている気分になるし、一番恐ろしいイメージが浮かんでしまう。

映画は俯瞰で見ている感じですが、小説では当事者のように感じる。

そして自分も一週間後に死ぬのでは？と勘違いするようなギミックも仕込まれているので

本当に怖いのです…。

ちなみにこのリングに続く第二作「らせん」を読んでいる時に

家が停電になり本当に死を覚悟しました。

このシリーズがすごい所は作中の世界に「呪い」というものは確かに存在しているものの

・なぜ「一週間後に死ぬ」のか。

・なぜ「ビデオ」なのか。

・なぜ「貞子はこんなことをした」のか。

など映画では語りきれなかった部分を、科学的医学的に説明してあるのです！

しかも普通に納得できる内容で！

象徴と言える井戸も全て理由があり繋がってくるのです！

すごい！

更に第三作「ループ」まで読むと壮大な世界観に圧倒されます！

単なるホラー小説で終わらない一大叙事詩！

読んで損無し！

シリーズは「リング」→「らせん」→「ループ」+「バースデー(補足短編集)」の４作をもって

一旦の完結となります。

ですが「エス」と「タイド」という続編も刊行されております。

もうすぐ秋…。

夜長のお供にいかがですか？

ですが読んで「何か」あったとしても当方責任は取りかねます…。

勇気が出たらお試しあれ。