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2023.07.26

神ホラー映画『遊星からの物体X』を見てほしい理由

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コンバット越後 ライター / コンバット越後

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はじめまして。


今年5月に入社したライターのコンバット越後と申します。


 


記念すべき初ブログはペンネームにちなんでクソゲー……ではなく、ホラー映画について語りたいと思います。


 


特に好きなジャンルは、アメリカのホラー映画(以下、アメリカンホラー)


 


ホラー映画のお約束や名作ホラー映画のネタ、決め台詞を言って殺人鬼にトドメを刺すヒロインなど、見どころ・ツッコミどころが満載で楽しいんですよ。まれにガチで怖い作品もありますが……。



数あるアメリカンホラーの中で、私が最も好きな作品は『遊星からの物体X』(1982年・米)です。こちらは笑いなし・妥協なしのガチホラーです。


 


最近Twitterのロゴが「X」に変わったので、Xのつく名作を紹介しようと思った次第でございます。


 


では、さっそく語っていきたいと思います。


 



引用:https://eiga.com/movie/30673/


 


【概要】


まずは、『遊星からの物体X』がどんな映画なのかを簡単に説明しましょう。



時は1982年の南極大陸。


主人公は、アメリカ南極観測隊のヘリ操縦士(演じているのは俳優のカート・ラッセル。J・カーペンター作品の常連さん)です。


 


主人公を含む数十人の隊員が常駐する基地に、1匹のハスキー犬がやってきます。
しかしその正体は、ハスキー犬に同化したエイリアンだったのです……。


 


エイリアンは約10万年前に地球にやってきた狂暴な寄生生物で、捕食した宿主の姿に同化する能力を持っています。つまりコピーできるというわけですね。


 


それはUFOの中で長いこと冬眠をしていましたが、10万年後の現代(1982年)にノルウェー観測隊がエイリアンの眠るUFOを発見。それがオーマイゴッドな悲劇を生むことになるのですが……。


 


 


その事実が判明すると、アメリカ観測隊員たちの雰囲気は疑心暗鬼に。隊員に同化したエイリアンに襲われたり、仲間割れが起きたりと、ハラハラドキドキの展開が最後まで続きます。


 


助けを呼べない、限られた物資しかない、逃げられない過酷な状況。


誰が人間で、誰が人間のふりをしたエイリアンなのか。


最後に生き残るのは誰なのか。


 


 


【解説】


本作は、アメリカンホラーの巨匠であるジョン・カーペンターが手掛けた傑作SFサバイバルホラー映画。


 


1951年に公開された『遊星よりの物体X』(原作小説もあります)のリメイク版ですが、正直に言うとリメイク版のほうが圧倒的に面白いです。



CG以上に生々しくてグロいVFX、ストーリー、キャストはどれも秀逸。約30年前の作品とはいえ、いつ見ても気持ち悪いし怖いんですよ。全く色褪せておらず、いつも新鮮な気持ちで見れます。さすがは名作。


 


グロテスクなエイリアンの出現・襲撃シーンがすごい怖いんですよ。


 


人間の首や腕が伸びて『寄生獣』のミギーみたいになったり、いろんな生物とごちゃ混ぜになったりと、阿鼻叫喚のオンパレードです。「どう想像したらそんなキモイクリーチャーができるんだ?」と感心してしまうほど。


 


最も怖いのは疑心暗鬼の状況です。


 


馴染みのある同僚たちが人間かエイリアンかわからないため、お互いを監視・疑う状況に。「俺は人間だよバカヤロー!」「嘘つけコノヤロー!」と仲間割れが起きるなど、人間ならではの面倒なことが次々と起こります。


 


味方だった隊員が実は敵だったり、不審な行動を取る隊員も出たり、隊員が失踪したりと、誰を信じたらいいか余計にわからなくなります。


 


誰が敵で、誰が味方なのか最後までわからない演出が非常に上手。あと、大勢の人間が疑心暗鬼に陥る様が現実味があって恐ろしいです。それが本作を盛り上げるスパイスになっているわけですね。


 


人間に化けるエイリアンも怖いですが、結局のところ一番怖いのは人間なのかもしれませんね……。


 


【締め】


『遊星からの物体X』は何度見ても面白いですし、何度見ても怖ろしいSFホラーの名作。南極が舞台&心も震えるホラーなので暑い時期にちょうど良いですよ。


 


CGなしで描いたキモイクリーチャーとの闘い、疑心暗鬼に陥る人間たちのドラマ、そして手に汗握るサバイバルホラー。30年前の映画とは思えないクオリティで、グロ表現が苦手でなければぜひ見てほしい作品です。


 


本作が面白かったら、前日譚である『遊星からの物体X ファーストコンタクト』(2011年・米)も見てみてください。こちらはCGを多用していますが、なかなか見ごたえのある作品です。



では、また次回お会いしましょう。さよなら、さよなら、さよなら。


 

sample

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